年明けのお休み。
どこへ行く予定もないので、普段から気になっていることを片付けるチャンス!
やりたいことをあれこれ書き出ししました。
その中の一つに、バッグの修理がありました。
実はこのバッグ、以前書いた記事でいったんは処分を決意したバッグでした。
ですが、どうしても、どうしても捨てられず。
ずっとクローゼットに寝かせていたんです。
↑こちらのバッグです!
1年半かけてバッグを修理すると決めました
処分を決意してから、やっぱり修理をすると変化するまで。
およそ1年半かかりました。
最初は、バッグを処分するかわりに、新しいバッグを買うつもりでいたんです。
ですがこれが意外にむずかしい。
気に入るバッグがなかなか見つからない
気に入っても値段が高い
気に入るバッグはだいたいが5万円以上でした。
5万円はなかなかのお値段。
購入まで踏み切れませんでした。
それなら同じものを買おう!と思ったんですが、同じバッグはもう売っていませんでした。
購入してから10年以上経っているので仕方ないですね。
それに物価が上がり、似たバッグでもお値段が前よりも上がっているんです。
こんなこともあるのね。。。
そんなことを何度か繰り返し、バッグ探しは難航。
ここで修理費用のことを思い出します。
以前修理を検討した際に分かった修理代は約3万円でした。
3万円は高いと思って修理はあきらめていたのですが…
バッグ探しに難航するうちに、修理代3万円が高いという思いに変化が出てきました。
こうして約1年半をかけて、バッグを修理するという思いが固まったんです。
今回のバッグ、思ったよりも気に入っていた自分に気付きました。
バッグを修理へ出しに行きました
自分が修理を出そうと決めたのは「靴専科」というお店です。
靴・バッグの修理・クリーニングなら靴専科 (kutsusenka.com)
バッグを修理してもらったことがあるという友人に教えてもらいました。
お店に行って修理のお願いをすると、店員さんがとても丁寧でした。
ひとつひとつしっかりと説明してくれて、安心してお願いできました。
私の場合は、内袋の交換、ファスナー交換をお願いすることに。
修理費用は約3万5千円。
予算オーバーです(涙)
さらにお店に行くまでに、電車とバスを乗り継いで半日がかりでした。
時間がかかりました。。。
ですが、修理依頼を終えるとすがすがしくうれしい気持ちでした。
直せると言ってくれてありがとうございます!
出来上がりは約1か月後。
とても楽しみです!
ものを捨てることと、長く使うことについてあらためて考えました
今回の一連の流れを経て、処分のメリットとデメリットを考えました。
処分のメリットとしては
部屋の中がすっきりする
持ち物を常にアップデートできる
シンプルに暮らしたい自分にとっては、この2つに特にメリットを感じます。
ですが今回、こんな処分のデメリットも強く感じました。
同じものはもう買えないかもしれない
新しいものを買おうとすると、お金がよりかかる場合がある
「同じものがもう買えないかもしれない」
というのは自分の中では大きな気付きでした。
変わりゆく世の中。
気に入っているものがずっと作り続けられている保証はどこにもないんですよね。
そう思うと、処分をせずに使い続けることにも価値があるのだなと思いました。
修理代と同じぐらいのお金で新しいものが買える
⇒それなら修理に出さず新しいものを買おう
この考えも間違いではないと思います。
ですが、今回修理に出してみたら、
気に入ったものをまた使うことができるんだ。修理もいいな。
とシンプルにうれしかったんです。
新品とはまた違う良さです。
手をかけたので、ものへの思い入れはより強くなりました。
修理には修理代以上の価値がある
そんな場合もあるんだと今回思いました。
考え方がまた変化しました。
過去には捨てて後悔したものもありましたし…
まとめ。修理して使うという選択肢をもつ。
今回のバッグの修理を通して感じたこと。
修理して使うという選択肢もじっくり検討しよう
ということでした。
新しいものを買うことと。
修理すること。
両方を天秤にかけて、じっくり検討する。
今回はバッグでしたが、洋服とか、家具とか雑貨とか。
それぞれに向き合う時、こんな姿勢をもっていきたいです。
また、ものを捨てるのが苦手、
捨てるかどうかの判断がなかなかできない(今回は1年半です)という自分の特徴も再認識。
でも、どちらにするかをすぐに決めなくてもいいと、あらためて自分に言い聞かせました。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。