シンプルで持たない暮らしに憧れています。

 

ミニマリストにはなれないのですが、ものはだいぶ減りました。

 

でも実は、捨てて後悔しているものもけっこうあるんです。

 

捨てマジックみたいなものにかかっていた時期があったと思います。

 

あぁなぜ捨ててしまったのかと思い、今思い出しても胸がいたいです。

 

今回は、捨てて後悔したものをまとめました。




今では買えない高い洋服や靴

若かりし時、まだ貯金の重要性を分かっていなかった頃、自分の欲望のままに洋服を買っていたことがありました。

 

中には2~3万円ほどする、質のいい洋服や靴もあったんです。

 

ミニマリストの考えに感化され、部屋の中を一斉に整理した時のこと。

 

質のいい服でもその時あまり着ていなければ、捨てたり売ったりしました。

 

 

当時はもう着ないと思ったけど今思い出してまた着たいなと思うことがあります。

(自分でも驚きです)

 

時がたつと心は変化しますね笑

 

あの時は捨てる基準がまだ確立されたばかりで、時が経つと、この基準が変化していくことを想定していなかったのです。

 

質の良い洋服は今はなかなか買えない…

 

そう思うととっておけば良かったなと思うことがあります。

展示で購入した画集

同じく若かりし頃、私は美術館に行くことが大好きでよく出かけていました。

建築・インテリアを学んでいたこともあり、建築系、インテリア系はもちろん、現代アート、スタンダードな絵画なども好きでした。

 

その時によく画集を購入していたんですよね。

 

3000~5000円していましたから、当時の私には高価でした。

 

でもクリエイティブな職種に就きたかったので、色々見ることが勉強だと思い惜しまず買っていたんです。

その後夢は叶えられず、あきらめることになってしまいました。

 

そんなことがあったため画集を見るのもつらくなり、ある時ふと「持っていても仕方ないな」と思ってしまったんです。

 

誰か必要な人に手に渡るといいと思い、アート系に強い古本屋さんで売り払ってしまいました。

 

数年経った今、夢破れた自分に前より向き合えるようになってきました。

 

すると「私はやっぱりクリエイティブなものが好き」と改めて思うようになり、時々あの画集のあの絵が見たいなと思うことが出てくるようになったんです。

 

でも今は手元にない。。。

 

その画集は企画展の画集だったので今はもう買えません😭

 

ああなぜ捨ててしまったのか。。

 

後悔しています。。

日記的なもの

日記まではいかなくても、出来事や気になることを書き留めたノートがいくつかありました。

 

主に中学生~大学生、社会人はじめぐらいまでに書き留めていました。

一人暮らしを始める際過去を振り返ってはいけない!と思って捨ててしまいました。

 

今思うとその時にしか書けない記録のような存在でした。

 

記憶は薄れ忘れていくので、もう2度と書けない。

 

中には恥ずかしいことも書いてあったのでいずれ捨てていたとは思いますが、もう少し持っていたかったなと思います。

 

また捨てるなら、せめてスキャンしてデータ化してからにすればよかったなと思います。

 

今あれこれ書き留めている手帳がありますが、こちらについては捨てない、またはデータ化することを検討しようと思います。

 

捨てる基準は自分目線でゆっくり確立する。

1年使っていなかったら捨てる、というような基準が本に書いてあることがあります。

 

自分にとってその期間や基準が適切かはやってみないと分かりません。

 

捨てる基準は、

自分目線でゆっくり確立する

ことが重要だと思います。

 

上記の苦い経験から、

・質のいいもの
・もう買えないもの
・自分の記録的な存在

に関しては、すぐに捨てず少し寝かせておこうという基準になりました。

 

手放すタイミングはメンタルが落ち着いている時に。

また手放す時は

・自分のメンタルが安定しているかどうか
・何かショッキングな出来事で心が揺れていないか

を考えてみることも重要だと感じています。

 

今は心が安定していない、揺れていると思ったら捨てない方がいいと思います。

 

私の場合、特に画集に関しては自分の心が落ち込んでいた時期であったなと今なら思います。

 

捨てようと思った時期がクリエイティブな職につけなかったという出来事が受け入れられずショックを受けている最中でした。

 

冷静ではない時に判断すること危険です!

 

避けた方が無難です!

もう捨てることで後悔はしたくない。

捨ててしまって今も胸が痛い時があります笑

 

前を向かなくてはと思っているんですけどね。

 

もう後悔したくない。

 

そのために、

自分目線で確立した基準で捨てる

メンタルが落ち着いている時に捨てる

これを気を付けていきたいと思っています。

 

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。





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