
2年ぐらい前から、砂糖断ちをしています。
理由はひとつ。 もう虫歯を増やしたくないからです。
砂糖断ちをする前の私の生活
甘いものが大好きな私。
会社帰りに100円チョコを買い食いしたり、休日はお昼をクッキーにしたり、普段から甘々なカフェラテを好んで飲んだりと、なかなかの砂糖漬け生活を送っていました。
そんな生活していたら、歯医者に行く度に虫歯が見つかって、治療してない歯の方が少なくなってしまいました。
歯を削られている時、ふとこれ以上歯を削られたくない!という気持ちがこみ上げてきました。
ここで一念発起して、大好きなお菓子をやめる決意をしました。
最初は楽しみが奪われる悲しみが強かったですが、歯のため!という気持ちで乗り切り、現在にいたります。
現在は、砂糖を食べたくないと思うまでに変化。
2年ほどたった今。
お砂糖が入っているだけで、「食べたくないな」と思うまでになりました。
会社帰りのチョコの買い食いは、ストレス⇒砂糖 の悪循環だったと分かり、クッキーは砂糖の塊だと気付き、カフェラテは甘くない方がおいしいという見解を持てるようにまでなりました。
また、知らないうちに、私たちは砂糖を口にしている事実に驚きました。
世の中には砂糖が入っているものの多いこと多いこと。
特にビックリしたのは、納豆のタレ、マスタード。
今では、食品のパッケージウラの表示を見て、砂糖の入っていないものをできるだけ選ぶようにしています。
甘いものが食べたい時は、工夫して食べてます
砂糖断ちをしようか迷う方の中には、甘いものが食べられなくなることがツラいのではないか、甘いものを食べたい欲求に耐えられるかどうか、など心配な方もいると思います。
私個人的にですが、実際に砂糖断ちしてみたら、上記は杞憂に終わりました。
最初の1~2週間は、甘いものを食べられないのはツラかったですが、思ったほどそのツラさは長引きませんでした。
また、砂糖断ちを続けるうちに、甘いものに対して魅力を感じなくなるという予想外の変化が起こりました。
それでもやっぱり甘いものを食べたい時は、さつまいも、かぼちゃ、ナッツなど自然の甘みのおやつを食べています。
こういう甘さの方が、体は喜んでいる感じがします。
その他には、砂糖不使用のお菓子や、虫歯になりにくい人工甘味料が使われているもの、など食べています。
これでけっこう乗り切れます。
砂糖入りのお菓子を避けられない時は、リスクが少ないものを選ぶ
気を付けていても、砂糖入りのお菓子を避けられない時もあります。
例えば、お祝いごとのケーキや、友達と遊んだ時、一緒に食べるデザートなどです。
そんな時は、できるだけ、歯にくっつきにくいものを選ぶとよいかと思います。
具体的には、プリン、ゼリー、アイス などです。
口の中に残りにくいことがポイントみたいですね。

家族以外には、砂糖断ちしているとは言っていません。
砂糖断ちには家族の協力が必要不可欠だと感じます。
私は、夫だけは砂糖断ちしていることを伝えています。
夫も甘いものが好きなので、砂糖断ちを始めた私に対して、最初は「つまらない」と言っていました。
「和食にはほぼ砂糖が入っているんだよ?どうするの?」とも言われました。
ハイ・・・おっしゃる通り・・・
虫歯や歯の悩みを伝えると、ちょっと分かってくれて、今では砂糖不使用のお菓子を買ってきてくれたり、料理に砂糖はなるべく使わないようにしてくれています。
時々文句は、言われますけどね笑
そして、最近はオリゴ糖を取り入れることで、甘さがほしい家族の意思と、虫歯のために砂糖断ちしたい私の意志、どちらも尊重できるようになりました。
オリゴ糖は、虫歯にはなりにくいみたいなんです。
“オリゴ糖”も、虫歯になりにくい甘味料の1つです。
家族の理解がなかなか得られない方にはおすすめの方法です。
一方、周りの人には、砂糖断ちしていることは言っていません。
食を通して、コミュニケーションすることもあるので、「あまり制限をかけたくないな」という思いで言わないことにしました。
誰かからお菓子をいただいたり、友達や家族と一緒に出かける際がちょっと困りますかね…
砂糖断ちといってもルールはゆるく、できる範囲でやろうと思っています。
砂糖断ちして得られたメリット
砂糖断ちしてよかったなーと思うことは、お菓子代が削減できたことです。
また、お菓子食べたい欲求がほぼなくなり、メンタル面が落ち着いたこともメリットです。
虫歯の方も、多少効果が出てきていると思います(まだ虫歯はできるのですが、頻度が減った)
歯を大事にできれば、歯医者代がかからずに済むので、結果お金の心配の種も減る!
またこれ以外には、砂糖断ちすると「顔が若返る」という情報もネット上にありました。
自分の場合は今のところ残念ながらあまり分からず?です。
ひそかに10年後を楽しみにすることにします👩
砂糖断ちのデメリット
砂糖断ちすることによるデメリットは、砂糖断ちに興味ない人と折り合いをつけるのが難しいという点にまとめられると思います。
先ほども挙げたように、砂糖断ちしているところに、誰かからお菓子をいただいたり、友達や家族と一緒に出かける際に、ちょっと困ります。
あとは、家族が悪気なく買ってきたもの、作ったものに、砂糖が入っていた時に困ります。
断るのが気まずいのですよね……
最近我が家であったのは、キムチ鍋の素。
キムチ鍋の素にも入っているんですよ砂糖。あんまりイメージないですよね。
夫は、私と違って食品パッケージのウラは見ませんから、砂糖のイメージがなく買ってきたんだと思います。
私は小姑のように(笑)、ゴミ箱に捨てられたキムチ鍋の素のパッケージのウラをチェックし、「ほら、これ砂糖入っているよ~😭」って報告するわけなんです。
はい、ケンカです笑
夫は、私と一緒に楽しくキムチ鍋と食べようとして買ってきたのは分かる。でも砂糖は口にしたくない。
だからこそ「これ砂糖が入っているから食べたくない」と言うのがツラかったです😂
「そんなこと言っていたら何も食べられないじゃないか。」とキレられ、すねられました……
こういう時は、食べるしかないんですよね。
ごはんを作ってもらっている立場の時はあまり文句は言えません。
自分一人なら砂糖断ち出来るのにと思うことがあります。この辺、もどかしいですね。
ようするに、人間関係を取るか、自分の健康をとるか、といったところですね…😅
長々書きましたが、、その他には、砂糖断ちすることで自分の中に起こるデメリットは、ほぼありません!
砂糖断ちをこれからも続けていきたい
砂糖断ちしたら、本当にいいことだらけ。
これからも可能な限り、続けていこうと思っています。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。