自然派食品のお店をのぞくのが好きです。
砂糖不使用のお菓子がおいてあることが多いんですよね。
ある日砂糖不使用のパンを買いました。
砂糖だけでなく添加物もなし。
シンプルな材料で作られていました。
素朴な味がおいしい。
サイズは大きくはないのですが食べると満足感がありました。
製造元を見てみると、「木のひげ(お店のHP)」というお店でした。
東京都多摩市にあるパン屋さん。
これをきっかけに「木のひげ」さんのパンをよく探すようになりました。
砂糖不使用のパンを探している
材料がシンプルなのが好き
酸味など複雑な味わいのあるパンが好き
こんな方にはいいのではないかと思います。
木のひげのパンの特徴
レーズン酵母が使われている
木のひげのパンを食べるといろんな味がします。
酸味のある、素朴で、複雑な味わい。
味に深みがあるといったらいいでしょうか。
この味の決め手となっているのが自家製酵母のようです。
木のひげのパンの自家製酵母は、無農薬有機栽培の干しぶどうからできているそうです。
ぶどうから酵母ができるんですね。
自家製酵母は 無農薬有機栽培干し葡萄から培養し 全粒粉を加えて作ります
ですから パンの生地は<小麦・干し葡萄エキス・塩>だけで作られています
一方、「天然酵母」とは、「小麦や果実などからそこに生息している酵母を増やしたもの」を指します。
家庭などで作られる方もいますが、常に同一品質で安定させて作るには、専門的な知識と経験が必要になるんです。実は、天然酵母には酵母の他に乳酸菌などの複数の微生物も共生しています。そのおかげで、味や風味に深みが生まれると言われ、これがイーストとの大きな違いでもあります。
※画像はイメージです
フランスの伝統的なパンの作り方で作られている
無農薬有機栽培干しぶどうで作られた酵母を使ってパンを作る。
伝統的なフランスのパン作りの手法なんだそうです。
オーナーの牟田口さんが、ブッシュ・ピエールさんという方から学ばれたとのこと。
ブッシュ・ピエールさんは、この方法を日本に根付かせることに貢献された方みたいです。
いま自家製酵母のパンはさまざまな場所で見かけられるものになった。
だが、この人がいなければ、現在の隆盛はなかっただろう。
ピエール・ブッシュ。
フランスから、パン・ド・カンパーニュを伝えた男。
40年近く前は日本にはなかったパン。
今だから食べられるパンなんですね。
砂糖不使用
砂糖不使用なのがうれしいです。
小麦プラス果物や野菜の 本当の美味しさを感じるために砂糖は使っておりません
使われている材料もシンプルですし!
安心して食べられるなと思っています。
買ってみておいしかったもの
いちじくとさつまいものタルト
いちじくとさつまいもが、ごろごろ!
いちじくのプチプチ感、さつまいものほくほく感ががマッチします。
それらを包む生地も、素材の味を感じられます。
酸味があり噛めば噛むほど味がでてくる感じ。
材料がシンプルなのもうれしい。
あまなつココナツケーキ
ぎっしりしたケーキです。
中にあまなつの身が入っているんです。
あまなつの苦みと酸味、ココナツの甘み。
アクセントにレーズンやデイツも入ってました。
織りなすハーモニーがおいしい。
特に、あまなつの苦みがくせになります!
ずっしりと容量があったのですが、おいしさのあまり、ペロッと食べてしまいました。
お店のことがもっと知りたいときは
お店の様子を知りたいとき。
こんな記事や動画がおもしろかったです。
【ナチュラルハーモニーHP】
作り手紹介の記事
木のひげ 牟田口 嘉典さん「パンへの静かな情熱」 2017.05.31
【youtube】
工房・作業動画
より色んなパンやお菓子を食べてみてみたくなりました!
まとめ。ハード系のパン、複雑な味わいのパンが好きな人にはおすすめ。砂糖断ちしている人にも
砂糖不使用
材料がシンプル
酸味など複雑な味わい
噛み応えがある
オーナーの牟田口さんは、酵母を使ったパンを日本に伝えたピエール・ブッシュさんより直接この技を学んだ方
木のひげのパンはこんな魅力がありました。
砂糖不使用なので砂糖断ちしている方にも良さそうです。
取扱いのある店舗でまた探してみようと思っています。
いつか直接店舗にも行けたらいいな。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。