通勤時間や寝る前に、時々本を読んでます。
ある時読んだ本の中にこんなことが書いてありました。
●図書館に行こう
みなさんが最後に図書館を利用したのはいつでしょうか。
ひょっとして思い出せないくらい前でしょうか。
社会人になってから行った覚えがない?
だとしたら、そんなにもったいないことはありません。
斉藤淳(2023),アメリカの大学生が学んでいる本物の教養(P105),SB新書
そういえば私は図書館には全然行かないな。
と気付きました。
いつも本は本屋さんで買っていました。
本屋さんで本を買うのではだめなのだろうか?
するとこんなことが目に留まりました。
図書館に並んでいる本の多くは、今の売れ筋ではなく過去に出版されたものです。
つまり、いっときの話題性、流行で終わるかもしれない本とは違って、一定の歴史的検証を経た本と出会うことができる。
これが書店と決定的に異なる点です。
斉藤淳(2023),アメリカの大学生が学んでいる本物の教養(P106),SB新書
なるほど・・・
言われてみればそうだなと思いました。
私の場合本屋さんよりも図書館の方が自宅から近いんです。
それにもかかわらずなんとなく行っていませんでした。
これを機に行ってみようかな
そんな気持ちになりました。
で、この年末にやっと図書館に赴いてみました。
久しぶりの図書館。楽しんできました。
うちの近くの図書館はとても小さいんです。。
建物も古め。
図書館の見た目ではテンションはあまり上がらないです笑
図書館に行っていなかった理由はこれかな・・・
ですが行ってみたららわりと楽しめました。
各特設コーナーが楽しい
図書館が作った各コーナーが楽しかったです。
例えば新刊コーナー。
紹介されている本の数は、本屋さんの新刊コーナーほどの数はありません。
ちょっと物足りないと感じるところ。
だけど何を読むかを迷わなくていい。
逆にいいのかも。
ジャンル問わず新刊を見られるのも面白かったです。
また作家の追悼コーナーもおもしろかったです。
最近お亡くなりになった作家さんの本がまとめられていました。
そういえばニュースで見たな・・・
1冊も読んだことない作家さんもいたので、この機会にと思って借りてみました。
図書館に来たから読む機会を得られたと思います。
借りたのは伊集院静の本です!
本屋さんでは買える数に限りがあるけど、図書館ならたくさん借りられる
本屋さんで本を買おうとするとだいたい800~1500円ぐらいはします。
予算を考えると買えるのは1,2冊でした。
気になる本が何冊か出てきたら悩んで1,2冊におさえてました。
だけど図書館なら上限数までなら借りられる。
しかも無料です。
借りられる良さ、無料の良さ、あらためていいなぁと思いました。
ちょっと気になるレベルの本
試しに読んでみたい本
こういった本を借りることができました。
ブックカバーフィルムが貼られているので本が扱いやすい
図書館で本を借りみて、ブックカバーフィルムの存在の大きさに今回気付きました。
ブックカバーフィルムとは透明なフィルムのことです。
(参考)
本の本体とカバーが、このブックカバーフィルムでくるまれています。
これによって
本の表紙が汚れにくく破れにくい。
本の本体からカバーがずれてくるのも気にしなくていい。
だからかばんに入れても扱いやすい。
こんないいことがありました。
本屋さんで本を買うと本やカバーの汚れ・破れをいつも気にしてしまってて。
このストレスがなくなると快適でした。
これは意外な良さでした!
私にはありがたかったです。
このおかげで本を持ち運びしやすくなりました。
本一冊一冊に、このブックフィルムカバーを貼るのは大変ですね・・・
図書館で働いてくれている方ありがとうございます!
家の中の本が増えない
家の中の私の本棚はもういっぱいなんです。
定期的に見直して手放すようにはしていますが、本の上に積まれている本もちらほら・・・
図書館で本を借りれば、本の楽しさを味わえるのに加え、家の中の本は増えなくていいですね。
本当に気に入って手元に置きたかったら買えばいい。
この良さについても、あらためて感じることができました。
図書館のよさを感じました。今後も定期的に行けるようがんばろう。
久しぶりに図書館に行って、図書館のよさ、感じてきました。
・各特設コーナーが楽しい
・本屋さんでは買える数に限りがあるけど、図書館ならたくさん借りられる
・ブックカバーフィルムが貼られているので本が扱いやすい
・家の中の本が増えない
近くにあるのに行かないのはたしかにもったいなかったです。
これからもっと活用していきたいです。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。