私は好きなことがたくさんあります。

 

例えばインテリア、美術、建築、野菜、コーヒー、お花、植物、歌、ファッション、いろいろです。

 

これからやってみたいこともたくさんあります。

 

パン作り、砂糖不使用のお菓子作り、野菜作り、ピラティス、裁縫、園芸、心理学、英語、法律、ダンス、グランピング、こちらもいろいろです。

 

最近、

自分の好きなことって、自分の中でどういうくくりなんだろう?

どういうベクトルを持っているんだろう?

と考えるようになりました。

 

アラフォーの今考えた、好きなことについて。

 

今回はそんな記録です。



今の時代は「好き」というと「詳しい」を求められるからくるしい… ぼる塾の田辺さんの言葉

最近、ぼる塾の田辺さんのこんな言葉がありました。


この言葉にあるように、今の時代は

好きなら詳しいんでしょ?

と期待されている感じがあります。

 

私の好きは、詳しいまではいかないんだよな…

 

自分が今までやってきた好きなことって、他の人からするともしかしたら何も意味がないのかも…

 

そんなことに気付き落ち込みました。

 

ぼる塾田辺さんが、そうではなく楽しく推したいでツイートを締めくくっているのが救いです。

好きなことを仕事にするという概念にとらわれてしまう

好きなことを仕事にする。

 

よく聞く言葉です。

 

この言葉を聞くと、

好きでも仕事にしないのなら意味がない。

こんな風に言われている気になることがありました。

 

世の中にそういう風潮がある気がしています。

 

知らないうちに自分もこの思いが強くなっていました。

 

でも今は、それではもったいないなと思っているんです。

好きなことを楽しむことは生きるうえで必要

好きなことを仕事にするかどうかという視点から離れて考えると…

 

好きなことを楽しくやることは、日々を生きるために必要だと思います。

 

好きなことは、

日々の活力

いきがい

支え

なんですよね。

 

私は、インテリア、アートを見るだけで心がおどるし、コーヒーを飲んだ時の落ち着く感じがないと仕事を乗り切れません。

 

野菜を食べるとおいしくてうれしいし、いい歌を聞くと励まされ涙します。

 

こういうことがあるから生きていけると思います。

 

好きなことって大事に持っていていい。

 

誰かに何か言われても、仕事にできていなくても、いいんですよね。

若い頃の好きなことへの気持ちは、自己完結型で浅かった気がする

若い頃は好き・やりたいと思ったことにはフットワークが軽い方でした。

 

色々やれるのすごいね、と言われたこともありましたが‥‥

 

今思うと、好きなことに対して自分が楽しむことだけを考えて、その他を考えていなかったからかなと思います。

おもしろそうだからちょっとやってみるだけ

楽しそうだから体験したい

やってみてちがうと思ったらやめればいい

こんな感じでした。

 

これをなんとしてもモノにしよう

これを職業にしたい

これしか自分にはない

こんな気持ちは薄かったのです。

 

そういう意味では、私の好きは自己完結型で浅かったのかもと思います。

 

言い換えるならば、生きていくためのエッセンスとして楽しんでいたといったらいいでしょうか。

 

あくまでも自分が楽しむこと重視だったんです。

アラフォーになってふと思う。好きなことをやるのは自分のため?誰かのため?

そもそも自分の好きなことって、自分が好きだからやっています。

 

好きだからやる。

 

楽しいからやる。

 

この気持ちは今も変わらないです。

 

ですが最近その気持ちにプラスしてこんな気持ちが芽生えてきました。

好きなことをやって自分が楽しいのもいいけど、その先のことも考えたいな。

たとえば誰かにその魅力を伝えられるようになること。

誰かが困っている時に力になれるようになること。

年を重ねていくうちに変化してきているのかなと感じます。

 

好きなことは、自分の人生のエッセンスとして大事なことであることは今も変わりはありません。

 

もしかしたら…私は次のステップにいきたいのかもしれません。

好きなことを全部をやるのはむずかしいとも気付いた。

アラフォーになって、好きなことを全部やるには時間も体力も足りないことにも気づきました。

 

自分のキャパシティを知り、人生を逆算してみて分かりました。

 

私が好きなことをしている間、一緒に暮らしている夫のことも気になります。

 

ひとり暮らしではないので、休みの日は2人の生活のために必要なことをする時間も確保したいです。

 

これらのことから、

好きなことを取捨選択する

これが必要だと感じています。

 

これからの私の課題です。

好きなことに対する覚悟と勇気についても考える

今までの私は、自己完結型で好きなことをやってきました。

 

その背景に、覚悟と勇気が足りなかったという点もあるのかなと思っています。

何かを選んだら、何かを手放すことになる

始めたからにはこれを極めていく

評価されることをおそれない

こんな覚悟と勇気が…

 

何かひとつを選ぶこと。

 

つらくてもめげずにあきらめないこと。

 

評価されて自分の相対的な位置を知ること。

 

こういうこともこれからの私の課題だなと感じています。

まとめ。好きなことを大事に。日々のエッセンスとして楽しむ + まわりの人にできることも考えていく。

好きなら詳しいというイメージを期待される時代。

 

もし好きなことでモヤモヤする時があったら。

 

まわりの「好きなのに詳しくないの?」という声や、好きなことを仕事にするのかという概念から離れる。

 

これが大事だと思います。

 

そして、好きなことの意味を再確認する。

 

自分のために好きなことをするのです。

 

この思いは忘れずに。

 

プラスして、好きなことをある程度しぼることや、まわりの人に何か伝えられるまたは力になれるようにすればどうしたらいいか、少しずつ考えていけたらいいな。

 

いろいろな角度から考えてみて、今はこんな風に向き合っています。

 

みなさんは好きなこととどう向き合っていますか?

 

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。



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