
言いたいことが言えないと
悔しいですよね・・・
実は私自身、言いたいことが言えない時が
よくあるんです😅
悔しい思いを抱えることが多いので、
なんとかできないか思考錯誤する毎日です。
最近意識しているのは、DESC法 です!
DESC法とは、アサーション・トレーニングのひとつ!
自己も相手(他者)も大切にする自己表現のことを、
アサーションと言います。
DESC法は、アサーション を使うために行う
トレーニングの一つなんです。
1950年代のアメリカで
自己主張が苦手な人たちのために生まれました。
自分も相手も大切にする自己表現なので、
自分の気持ちを伝えることを、我慢はしません。
ですが、相手の意見も尊重しながら言うので、
わがままを通す感じではないのです。
日本でも、学校教育やビジネス研修まで、
幅広く応用されています🌞
DESC法とは何だろう?
DESC法とは、伝えたいことを、
次の4つのステップにそって
話していく技法です!
状況を客観的に描写する。
自分の気持ちを説明したり、相手の気持ちに共感する。
相手に望む行動、解決案、妥協案などを提案する。
相手が、提案に対してOK、NG、どちらの場合でも
どうするかを考える。
例えばこんな状況の時。
今日は仕事が早く終わりそう。
帰って、見たいテレビ番組を楽しみながら、
ゆっくり夕食をとろうと思っていました。
そこへ友人から電話がかかってきて、
「今日一緒に夕ご飯を食べない?」
と誘いを受けました。
さてどうする??🙄
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どうしよう??
なんて伝えよう??
迷っている時、DESC法です!

DESC法を使う時のコツ
D(描写する)は、できるだけ、客観的に!
D(描写する)では
誰もが認めることができる客観的な事実を、
主観を交えずに述べる
ことが重要だそうです🌼
お互いの理解の共通基盤をつくるイメージです。
というのは、
「相手も当然分かっているでしょ」と思っていても、
案外相手は分かっていないことがあるから。
先ほどの例だと、もしかしたら相手は
「急なお誘い」とは感じてはいないかもしれません。
お互いの認識のズレをなくすために、
客観的事実をまず言うことが大事なんですね。
E(表現する)は、感情的にならずに、素直に。
E(表現する)では、自分の気持ちを、
正直に言えば言うほど分かりやすい、
とのことです。
感情的にならないように、気を付けて😉
相手の行動に対して、
感謝や共感を伝えると良しです😊
また、E(表現する)を伝えるには、
まず、
「自分がどう思っているのか?」を
理解する必要があります。
意外に自分の気持ちがどうなのか、
分からないことがあります🙄
自分の気持ちが分からない時は、
その分からないという気持ちを
ありのままに伝えるのもひとつの手です!
例えば、
「すぐにどうしたいか分からなくて、戸惑っているんだ。」
「自分の気持ちをすぐに言葉にできないな。ちょっと整理したい。」
「うれしい気持ちもあるし、困った気持ちもあって複雑なんだ。」
「どうしたいか考えるのに、時間がほしいと思っている。」
などのようにです。
DESC法を続けていくと、
自分がどうしたいかがすぐにわかるようになります。
これは、相手に言いたいことを言うために、
大きな一歩になりますよ!
C(選択する)では、相手の返事が「イエス」「ノー」どちらの時も想定する。
C(選択する)では、
自分が言ったことに対して、
大きく「イエス」「ノー」の結果を予測しておきます。
両方への対応と、自分の心構えを決めて準備することで
ゆとりを持つことができるんですね。

まとめ。伝える際は、DESC法を意識して話してみる。
言いたいことが言えなくて困った時、
DESCを自分の中で作ってみるのがおすすめです。
少し時間がかかっても大丈夫です!
「ちょっと待ってください」と言ってから、DESCを考えても
そんなに時間はかかりませんし、失礼にもならないのです。
